アリイのプラモデルがひどいって何のこと?!多分ここかな
筆者は結構アリイのプラモデルを買っています。企画が好きなんです。自分が気に入っている車をプラモデル化しているんです。まあ他社にある場合は他社を買っちゃうんですが、他社に無い場合はアリイを買います。
他社に無いから仕方なくアリイ?!どー言うこと?!
正直に言いますと、ひどい体験はしています。アリイのダッジチャレンジャーを買ってみたらボディがひどい歪んでいて・・・
という経験もありますし、1/32オーナーズクラブのギャランを買った時はフロントマスクの部品が溶けていて使えなかったのです。しかしこういった初期不良品は電話して交換してもらいましょう。電話して、着払いで不具合部品だけを送ったらすぐに正常部品を送ってくれました。後悔としてダッジチャレンジャーは何にもしないでそのまま送り返せばよかったです。ヘタに自分で修正してもっと悪化させたらさすがに部品交換は難しいと思います。
その他ですが
- 透明パーツが汚い
- バリがひどい
- ヒケがひどい
こういった正常部品であってもちょっとひどい・・・という個人的感想はあります。
アリイのひどいって?実例
バンパー部品のヒケです。メッキパーツなのでそのまま使いました。メッキじゃないならパテでフォローするんですが・・・
部品がバリとライナーに埋もれています。どこでカッティングするんだ?!
タイヤが以上に太い・・・
ひどい上げ底のインテリア・・・
実車とデカールが違うけど・・・
と言ったアリイのひどい部分を列挙しましたが、
部品が溶けてたりひどい歪みだったりした場合は部品のみ返品してもらえるため問題ないです。1週間ぐらいはかかるけど、待ちましょう。少々他社より頻度が高いのは否めませんが。
インテリアの上げ底がという部分はモーターライズの名残ですので仕方ないと思いましょう。外観はしっかり作って飾っておけば十分満足いきます(筆者主観ですが)
タイヤが以上に太い場合はプラモデラーだったらある程度タイヤの余剰は持っているんので、それを使ったり、アオシマから出ているタイヤホイールセットを買ってうまく付けたりと、対応はある程度できるでしょう。
バリとライナーが・・
これも部品をしっかり見極めて、丁寧に作業すれば問題ないです。
透明パーツが汚いのもコンパウンドで磨けばある程度よみがえりますし。
実車とデカールが違うというのはレアですが、セリカXXを買ったらセリカスープラのデカールでした。セリカスープラはセリカXXの輸出仕様ですが、だったら初めからセリカスープラとして販売すればいいのに・・・こういった同一車種でも仕様が違う車種はアオシマでは2種類のデカールを入れて、どちらも対応できる場合が多いです。
これはレアなケースなので筆者はあえてセリカスープラとして完成させますけど。
と、めんどくさいけど不具合パーツは交換してもらったり、あとはテクニック、考え方でどうにでもなります。
他社で売っていない車はアリイを買って、うまく作ればいいんです。
アリイの良いところ
他社で売っている車種でもあえてアリイを選ぶ場合もあります。それは外観のディテールが素晴らしかったり、ドアが開くなどのギミックがあったりと付加価値があるからです。
このポルシェターボはリアエンジンカウルが開きます。さらに左右のドアもオープンします。
このヨンメリはスタイルがいい。昔隣のおじさんがヨンメリを乗っていたり、あちこちでヨンメリは走っていましたから実車はよく知っています。なかなかアリイのヨンメリは雰囲気がいい。
さらに1/32シリーズがあるところですね。ものすごくテクニックが必要です。1/32はアオシマのスナップキットがありますが、あちらは誰でもそこそこのクオリティで作れます。しかしアリイの1/32オーナーズクラブシリーズは相当テクニックが必要です。車種もかなり多いですので、ある程度自信がある人はこのシリーズも楽しめると思います。部品点数は少ないですが、懐かしい車種がいっぱいです!
多少難ありならテクニックでカバーしちゃいましょう。関連記事です。
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