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プラモデルのメッキ塗装方法

2023年10月30日

この記事を書いたのは・・・
By Koji

うだつの上がらない53歳のおじさん。低学歴の低収入で4人の子供を育ててきた住宅ローン有の痛いおじさん・・・
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車のパーツでメッキに仕上げたい部分はありますね。大抵そんな部分はメーカー側でメッキ加工してくれているのですが、安価なキットだとメッキパーツすら存在しないことも。また、大抵窓枠はメッキ加工されていないため、旧車などの窓枠のメッキ加工したい人もいるかと思います。

関連→窓枠の塗装方法

3つのメッキパーツ作成方法

1.メッキ調の塗装を使う

ハイパークロームAgという商品があるのですが、メッキ粒子が入った塗料を塗装するというものです。
こちらの塗装仕上がりはメッキメッキして素晴らしいのですが、いろいろ準備や必要なものがあり、成功させるのがちょっと難易度高そうです。
参考→電撃ホビー

難易度は下がるのですが、メッキ調の塗装と言えば、シャインシルバーもその一つでしょう。缶スプレーも売ってますし、筆塗もできます。

やはりメッキパーツと比べてしまうとメッキ感はありません・・・

2.メッキ調のペンを使用する

メッキ仕上がりとはいかないまでも、かなり秀逸なメッキ近似になるペンが発売されています。つや消しメッキ仕上げ程度のクオリティになるのと、下地がある程度明るい色であるなら使えるという手軽さも魅力。それがタミヤのペイントマーカークロームメッキ。

ペイントマーカーは手塗になるため、ムラが気になる人は、シャインシルバーがいいかもしれません。

タミヤペイントマーカーのクロームシルバーと、ガンダムマーカー

タミヤペイントマーカーより値段が3倍ほどするのですが、仕上がりがよりメッキに近く、乾きも早いというなかなかの商品があります。ガンダムマーカーEX(XGM100)です。

うっすら顔までも映るというクオリティー。メッキパーツのライナー接合部やバリ取りの処理にこのメッキマーカーをチョン塗りして使うとほとんどわからないほどです。

3.ハセガワミラーフィニッシュ

ハセガワの販売しているミラーフィニッシュを使用します。

100均などで売っているアルミテープは?!とも思えますが、粘着が強すぎて失敗したときに剥離がめんどいですし、やはり見た目がミラーフィニッシュより格段に落ちます。

使いやすいし、メッキメッキしている表現を出したいなら、やはりハセガワミラーフィニッシュでしょう。

ミラーフィニッシュは伸びるし、曲面追従してくれる素晴らしい製品です。

その分若干コストがかかりますので試行錯誤してみたのですが、撃沈しました・・・

ハセガワミラーフィニッシュの右に出る商品は知らないだけかもしれませんがありませんでした。

知恵としてお伝えしますと、ミラーフィニッシュを貼ったとき端の部分が少々剝がれやすくなってしまいます。つまんで貼り付けるため汗や手の油などで粘着力が落ちるためです。なのでピンセットなどでつまんで貼るのがベターですが、それでも端は剥がれやすい。

そんな時は端の部分にハイグレード模型用セメダインをつまようじなどで保護しましょう。そうすると目立たないし、はがれ防止にもなりますよ→ハイグレード模型用セメダイン

ミラーフィニッシュは直線が決まります。塗装と違ってはみだしやにじみの心配もありません。ボディと窓枠がくっきり分かれるため、非常に美しい仕上がりになります。

考え方として

トミカに代表されるミニカーですが、メッキパーツに使用する部分はシルバー塗装となっております。それでも満足いく仕上がりです。(個人的に)なのでシルバー塗装でもよしとするのも一つの方法でしょう。(納得させる口実としてですね)

このトミカのように納得してシルバーで塗装するというのも考え方として有りかと思います。

まとめ

ミラーフィニッシュがメッキの仕上がりとして一番おススメです。しかし手軽に塗りたいならガンダムマーカーですね。バンパーと言った凹凸があったり、局面の連発ではミラーフィニッシュは貼るのがかなり困難です。温めたりしながらやってもシワが寄ってしまったり・・・そんなパーツにはガンダムメーカーが活躍します。

この2種類は常備しています。それ以外は個人的には不要かなと思います。

プラモデル

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