※当ブログはアフィリエイトプログラムを利用し商品を紹介しております。

ランボルギーニカウンタックのプラモデルでおすすめは

2023年10月28日

ランボルギーニカウンタックはたくさんのプラモデル会社から発売されています。現在売っているので、

  • タミヤ
  • フジミ
  • アオシマ
  • アリイ
  • イタレリ

各メーカさんのカウンタックプラモデルの特徴一覧

メーカー特徴さらに・・・
フジミシザースドア開閉、リトラ選択式、エンジン再現エンスージアストシリーズはボンネットのタイヤまで再現。シザースドア開閉するも、破損しやすい構造。
タミヤエンジン再現、リトラ選択式エンジンは簡易的ではあるが改造次第でリアルに。リトラオープン時は実車に近いディテール。クリアコートボディなので塗装不要→やはり塗装した方がリアル。
アオシマシザースドア開閉、リトラ選択式、エンジン再現エンジンフードの網はメッシュで再現。シザースドア開閉はつっかえ棒にて置く仕組みのため手軽に開閉でき、破損の心配も無い。テールランプは着色済
アリイシザースドア開閉、リトラ開閉ギミック付、エンジン再現一番安価。エンジンは一体成型。オバフェン付。リトラは下部レバーにて開閉可能。
イタレリエンジン再現LP400、500がなく、クアトロバルボーレとアニバーサリー仕様のみ
そのほか、オークションなどで入手可能ですが、何分古いため出品すら少ない現状です。なので現実的に入手可能なのは上記5社のカウンタックでしょう。

一般的にカープラモデルでのスケールは1/24が多いですし、手ごろな大きさ、さらにリアルさも兼ね備えたおすすめなスケール感となっています。あと最近では1/32スケールのアオシマ ザスナップキットもカウンタックが発売されましたね。こちらはお手軽に組めます。

一番おススメはアオシマのキット

アオシマは持っていませんが、いろいろ見てみると、エンジンのフードにメッシュを使っていたり、さらにシザースドアがフジミと違って破損しにくい構造になっています。値段も相応と思いますし。テールランプがクリアレッドとクリアオレンジで着色済なのが素晴らしい。面積が広いため、結構大変なんですよね・・・

筆者はフジミのランボルギーニカウンタックを買ってますが、難易度、リアルさ、価格から言って一押しではあるんですが、シザースドアの構造が破損しやすいためマイナス要素。

タミヤもまず間違いないメーカーですが、値段的、また、実際にフジミを完成させてみて、3拍子揃ったのがアオシマと判断しました。

ギミック多しのフジミ

破損しやすさを除くなら、カウンタックの1/24プラモデルと言えばフジミ!超リアルなんです。昔はエンスージアストモデルとして販売されていたものがリニューアルですね。フジミのカウンタックはLP400、LP500とありますが、これらはエンジン再現、逆に25thアニバーサリーはエンジン再現無です。

以前タミヤは作りましたが、大変作りやすく、素晴らしいです。ギミックはフジミが多いです。イタレリは作ったことありませんが、評判もいいため、トライしてみるといいでしょう。以下フジミのカウンタックを紹介していますので判断材料にどうぞ。

フジミカウンタックの口コミレビュー

  • シザースドア(ガルウィング)が開きます
  • エンジン再現
  • ボンネット再現
  • リアゲートオープン
  • リトラクタブルヘッドライト選択

このように5点の大きな特徴があります。

リアゲートが開閉できます。ミッション部においても忠実に再現されています。

エンジンはデスビから出る点火プラグのケーブルは再現されていないため、自分で作ってもいいでしょう。今回はキットのまま組みました。

製作時に赤の電気工作用のコードを12本用意してV型の左右カムカバーから引き出し、デスビに集結させると、よりリアル感も上がりますが、トライしてみてください!

フジミカウンタックだけ!ボンネットオープン

ボンネットを開けるとスペアタイヤやバッテリーなど。ヤンキーホーン(ラッパ)も再現。凝っている人だとバッテリーから2本のケーブルを用意してつけている人もいます。フロントナンバープレートパーツをつけるとボンネットの開閉がしづらいというかできないため、注意。

ガルウィング(シザースドア)が開閉できます

製作が難儀でしたが、うまくできました。しかしあまり頻繁に開け閉めしていると蝶番部分がへし折れてしまいます。なのでほどほどに。支持部分にミシン油をチョコっとつけてあげると多少スムーズになります。ドアオープンするとインテリアがしっかり見えるため、インテリアもしっかり作りこみました。

ドアの開閉ギミックはアオシマが一枚上手。

リトラクタブルヘッドライト

ライトは開閉が選択できます。機構としてはどちらも楽しめますが、工夫しないと開けたときに重力で閉じてしまうため、今回はテープで固定して開けっ放しにしました。このライト開閉ギミックはアリイ製が一枚上手。アリイはレバーでいつでも開閉できます。

閉じてもかっこいいですが、せっかく苦労してライトを切り取ったので開けました。もともとは閉じてあるため、開きたい人はカッターでライト部を切り取るのですが、ちょっとめんどくさいです。怪我しないように注意して切り取ります。

製作の注意点

作りごたえがあります。かなり難しいです。シャシーとボディをドッキングするときにメキメキとオーバーフェンダーが剥がれたり、どこか破損したりしました。ドッキングは注意が必要です。タイヤは取説のごとく最後に取り付けましょう。タイヤを先に取り付けてタイヤをもってシャシーとボディのドッキングをすると、構造がもろいため足回りを破損させちゃいます。

あとは地道にしっかりと取説を見ながら、怪我をしないで焦らないで作れば、ディテール最高のカウンタックの出来上がり。今回LP500Sを買いましたが、LP400にオーバーフェンダーとステッカーをちょいと変えただけと思います。ほぼパーツはLP400のと同じです。オーバーフェンダーをつけなければまんまLP400です。

フジミカウンタックLP500Sギャラリー

タミヤカウンタックLP500Sのレビュー

タミヤのカウンタックが完成しました。こちらクリアーコーティングモデルでして、赤のピカピカボディなのです。せっかくなのでボディに赤のペイントは施さず、ツートンカラーのブラックのみ塗装としました。

タミヤのカウンタックの特徴

  • ボディがレッドクリアコーティングされていてかなりきれい
  • シザーズドア開閉無
  • エンジン再現
  • ブレーキは省略
  • ライトは開閉選択式
  • テールランプはデカールにて再現
  • 運転手フィギュア付き

パーツは作りやすいです。バーツ点数も少なく初心者でも?作りやすいでしょう。しかし、カラーリングですが、オーバーフェンダーの黒塗装がボディ一体式のためマスキングに苦慮しました。エアダクトはフジミは別パーツでしたがタミヤはボディモールドなのでこれまた塗り分けする必要があります。

ボディの塗装以外は特別難なく組みあがります。以下感想です。

  • ブレーキディスク再現なくも目立たないため問題なしと個人的に思う。
  • レッドのボディ色は無塗装、こちらフェンダーのウインカー塗り忘れ・・・
  • 左タミヤ、右フジミ。フジミは全体につり目っぽく、タミヤはナチュラルな印象
  • ブレーキディスクが無いのですが、あまり目立たないため問題ないと思います。

フジミとの比較ですが、ボディとシャシーの合体がタミヤはさすがですね。楽々合体できます。フジミはちょっと難ありでしたから。可動パーツがフジミは多いため仕方ないのですが。

テールレンズは塗装不要のデカールタイプ。IステッカーはGBなどいろいろ選べる。

プロポーションもフジミとタミヤは満足のいくものと思います。リトラクタブルヘッドライトオン時はタミヤの方がリアリティが高いとは思いますが、閉じているならどちらもかっこいいですよ。エンジンはタミヤはモールド部品多め、だけど塗装をしっかりするならそれなりにリアリティはあるでしょう。エンジンの制限の精密さはフジミの方が上ですが、自分なりに手をかける(ケーブルなど用意する)ならどちらも納得のいくものとなるでしょう。

タミヤカウンタックギャラリー

タミヤはデカールではなくシールです。しばらくするとこすれて剝がれやすい印象です。