ランボルギーニカウンタックのプラモデルでおすすめは
ランボルギーニカウンタックはたくさんのプラモデル会社から発売されています。現在売っているので、
- タミヤ
- フジミ
- アオシマ
- アリイ
- イタレリ
となっています。そのほか、オークションなどで入手可能ですが、何分古いため出品すら少ない現状です。なので現実的に入手可能なのは上記5社のカウンタックでしょう。一般的にカープラモデルでのスケールは1/24が多いですし、手ごろな大きさ、さらにリアルさも兼ね備えたおすすめなスケール感となっています。
筆者はフジミのランボルギーニカウンタックを買ってますが、難易度、リアルさ、価格から言って一押しおすすめしています。アオシマもタミヤもまず間違いないメーカーですが、値段的、また、実際にフジミを完成させてみて、3拍子揃ったのがフジミと判断しました。(最近フジミはなかなか売っていません。運が良ければサーキットの狼のハマの黒豹のが買えるかも)
カウンタックの1/24プラモデルと言えばフジミ!超リアルなんです。昔はエンスージアストモデルとして販売されていたものがリニューアルですね。フジミのカウンタックはLP400、LP500とありますが、これらはエンジン再現、逆に25thアニバーサリーはエンジン再現無です。

以前タミヤは作りましたが、大変作りやすく、素晴らしいです。ギミックはフジミが多いです。イタレリは作ったことありませんが、評判もいいため、トライしてみるといいでしょう。以下フジミのカウンタックを紹介していますので判断材料にどうぞ。
現時点でおすすめはコレ
フジミ模型のカウンタックが入手困難になっているため、値段的観点から見るとアオシマやタミヤが一押しでしょう。両者ディティールは素晴らしいです。ディスプレイするだけならアオシマ、タミヤを買っておけば間違いありません。ただギミックで言うと、
- シザースドア開閉はアオシマでタミヤはできず
- エンジンは両社とも再現
- リトラクタブルヘッドライトは両社とも選択式
きっとアオシマやタミヤのカウンタックを買っておけば不満は出ません。
↓販売中、販売中止、停止などで突然レアなものが売り出されることもあるためチェック!
フジミカウンタックの5つの特徴
- シザースドア(ガルウィング)が開きます
- エンジン再現
- ボンネット再現
- リアゲートオープン
- リトラクタブルヘッドライト選択
このように5点の大きな特徴があります。
フジミカウンタックのエンジン

リアゲートが開閉できます。ミッション部においても忠実に再現されています。
エンジンはデスビから出る点火プラグのケーブルは再現されていないため、自分で作ってもいいでしょう。今回はキットのまま組みました。
製作時に赤の電気工作用のコードを12本用意してV型の左右カムカバーから引き出し、デスビに集結させると、よりリアル感も上がりますが、トライしてみてください!

フジミカウンタックのボンネットオープン

ボンネットを開けるとスペアタイヤやバッテリーなど。ヤンキーホーン(ラッパ)も再現。凝っている人だとバッテリーから2本のケーブルを用意してつけている人もいます。フロントナンバープレートパーツをつけるとボンネットの開閉がしづらいというかできないため、注意。
ガルウィング(シザースドア)が開閉できます

製作が難儀でしたが、うまくできました。しかしあまり頻繁に開け閉めしていると蝶番部分がへし折れてしまいます。なのでほどほどに。支持部分にミシン油をチョコっとつけてあげると多少スムーズになります。ドアオープンするとインテリアがしっかり見えるため、インテリアもしっかり作りこみました。
リトラクタブルヘッドライト
ライトは開閉が選択できます。機構としてはどちらも楽しめますが、工夫しないと開けたときに重力で閉じてしまうため、今回はテープで固定して開けっ放しにしました。

閉じてもかっこいいですが、せっかく苦労してライトを切り取ったので開けました。もともとは閉じてあるため、開きたい人はカッターでライト部を切り取るのですが、ちょっとめんどくさいです。怪我しないように注意して切り取ります。
製作の注意点まとめとギャラリー
まず作りごたえがあります。かなり難しいです。シャシーとボディをドッキングするときにメキメキとオーバーフェンダーが剥がれたり、どこか破損したりしました。ドッキングは注意が必要です。タイヤは取説のごとく最後に取り付けましょう。タイヤを先に取り付けてタイヤをもってシャシーとボディのドッキングをすると、構造がもろいため足回りを破損させちゃいます。
あとは地道にしっかりと取説を見ながら、怪我をしないで焦らないで作れば、ディテール最高のカウンタックの出来上がり。今回LP500Sを買いましたが、LP400にオーバーフェンダーとステッカーをちょいと変えただけと思います。ほぼパーツはLP400のと同じです。オーバーフェンダーをつけなければまんまLP400です。
フジミカウンタックLP500Sギャラリー








フジミはカウンタックの種類が多いです。25thアニバーサリー仕様も売っています。これはモデナの剣仕様のアニバーサリーです。



タミヤカウンタックLP500Sのレビュー
タミヤのカウンタックが完成しました。こちらクリアーコーティングモデルでして、赤のピカピカボディなのです。せっかくなのでボディに赤のペイントは施さず、ツートンカラーのブラックのみ塗装としました。
タミヤのカウンタックの特徴
- ボディがレッドクリアコーティングされていてかなりきれい
- シザーズドア開閉無
- エンジン再現
- ブレーキは省略
- ライトは開閉選択式
- テールランプはデカールにて再現
- 運転手フィギュア付き
このような特徴があります。
パーツは作りやすいです。バーツ点数も少なく初心者でも?作りやすいでしょう。しかし、カラーリングですが、オーバーフェンダーの黒塗装がボディ一体式のためマスキングに苦慮しました。エアダクトはフジミは別パーツでしたがタミヤはボディモールドなのでこれまた塗り分けする必要があります。
ボディの塗装以外は特別難なく組みあがります。



ブレーキディスクが無いのですが、あまり目立たないため問題ないと思います。
フジミとの比較ですが、ボディとシャシーの合体がタミヤはさすがですね。楽々合体できます。フジミはちょっと難ありでしたから。可動パーツがフジミは多いため仕方ないのですが。


プロポーションもフジミとタミヤは満足のいくものと思います。リトラクタブルヘッドライトオン時はタミヤの方がリアリティが高いとは思いますが、閉じているならどちらもかっこいいですよ。エンジンはタミヤはモールド部品多め、だけど塗装をしっかりするならそれなりにリアリティはあるでしょう。エンジンの制限の精密さはフジミの方が上ですが、自分なりに手をかける(ケーブルなど用意する)ならどちらも納得のいくものとなるでしょう。
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