プラモデル塗装に100均スプレーは使える?仕上がり・耐久性を徹底検証!レビュー!
初めて(久々に)プラモデルが作りたくなった!とりあえず色塗りたいな~って時、100均のラッカースプレーって手軽ですよね。
で、プラモデルの塗装で100均のラッカースプレーは使えるのか?気を付ける点は?などを実体験からお知らせします。
今回筆者が買ったのはダイソーの缶スプレー。セリアやキャン★ドゥにもパッケージは違うけど似たもの売っています。

案外いっぱい使うつや消しブラックを買いました。すごく消耗が激しい色で、ダイソーにも売っていました。ちなみに色の種類はないですね。
100均のカラースプレーの感想は
塗った後の質感
まず質感ですが、どうです?正直全く問題ありません。長期でどのような劣化をするのか不明ですが、塗った時の感想は良いです→このパーツは5年弱経ちましたが、塗膜劣化は見られません。


なかなかでしょ?
乾いてから爪でちょっとカサカサしてみましたが特別剥がれることもなく問題なさそうです。
しかし・・・
ダイソーのラッカースプレーで剥がれる事案発生
車プラモのシャシーをつや消しブラックで塗って、乾いたのでマスキングテープを貼ってみたところ、そのマスキングテープを剥がしたら、塗膜まで全部剥がれてしまいました・・・もちろん塗装前に中性洗剤で洗って脱脂、乾燥は実施。

タミヤやミスターカラーのスプレーではしっかり脱脂、乾燥さえすればマスキングテープを貼ったところで剥がれたりしませんが。
感想として、100均のスプレーの場合、乾燥したらマスキングテープは貼らないようにしましょう。多少のこすりでは剥がれませんので。使い分けるようにするといいですね。
また、前々のパーツに塗った写真の塗膜がなぜ剥がれなかったのかですが、素地がザラザラしていますね。擦ったり、マスキングテープを貼って剥がしても表面積が減少する分、塗膜への影響も減少します。ですので剥がれにくいわけです。
いちいちの表面形状で判断するのもめんどくさいので、直接手で触るようなところはやはり100均は使わない。これがいいと思います。
しかし、100均のスプレーでも、タミヤやクレオスのトップコートを吹けばなかなかいいじゃないですか!トップコートは艶消し、つやありとあり、塗装の表面をコーティングするためのスプレーですが、プラモデルの仕上げにデカールを貼りつけ、乾かした後に、トップコートを吹くと、多少爪でこすっても取れません!これなら安価で色が塗れます。
えっ!トップコートが高くつく?いやいや、タミヤカラーだろうがミスターカラーだろうが100均だろうがデカールの上にトップコートを吹くのはある意味普通のことなのです!
トップコートスプレーは100均のやつでいいの?
100均にもクリアーがありますが、クリアー塗装はトップコートなので表面になります。なのである程度の品質が欲しいところです。安いのはカラー塗装ですらマスキングで剥がれてしまうため、クリアーもそこまで品質が高いとは思えません。なので、トップコートに使うクリアーはちゃんとしたメーカー品を使ったほうが個人的に良いと思います。一番表面に来るので、紫外線やらホコリやらに接する過酷な場所ですものね。

もっともトップコートは水性のトップコートをおススメします。デカールの保護目的もありますし、カラー塗膜を傷めないためにも水性がおススメです。100均のクリアスプレーはラッカー系なので油性ですし。水性は油性を侵しません。油性は油性を侵します。
やはり何台も車のプラモデルを作ってきて、クリアはこれがおススメですね。研ぎ出しにも十分耐えて、つやつやですし。↓エアブラシにはこれ。
缶スプレーで手軽にはこれ↓
上の2製品は溶剤は同じものです。
ガンプラは100均のスプレーだとどう?
色が合えば見た目は問題ないと思います。
しかし場所限定です。車なら内装パーツだったり、直接手で持たないような場所ですね。何分はがれやすいのは仕方ない。ざらついた下地ならそうでもないのですが、ガンプラや車のボディのようにツルツルの表面部品には使いません。できたらすぐにケースに保管してディスプレイするならガンプラに使用するのもありかと思います。各自の判断ですね。

最近手軽にエアブラシ風に塗装できる便利グッズが発売されました。
お好きな水性カラーだったり、油性カラーだったりを専用ボトルに入れて、プシューとスプレーするだけでエアブラシライクの塗装ができる優れものです。水性塗料でエアブラシ風、しかも手間暇もエアブラシより断然簡単。なので手軽にいろんな色を少量でもエアブラシ風に塗装したい人は便利ですよ。ちょっとしたところを吹きたいのにスプレー1缶じゃ勿体ないですよね。この商品でそのようなお悩みは解消できますよ。
金属には良さそう
100均の缶スプレーですが、金属塗装には良かったです。車のシャシーに塗りましたが、剥がれることもなく、問題なかったです。また下記動画ですが、車のルーフに塗装していました。野ざらしでコンディションが厳しいなか、塗膜も耐えたということです。これは期待できますね。
下処理を行う
100均で売られている安い製品ということは、中身もタミヤカラーやミスターカラーと比べて落ちるのは間違いないとは思います。なので、素材の下処理すなわち脱脂ですね。これをちゃんと行い、乾燥させてから塗るといいでしょう。
100均で売られているは当然ですが。タミヤカラーの色艶最高です。
仕上げにトップコートで最高です。もう少し言えば、コンパウンドでさらに磨きますが、そこまでしないでもかなりピカピカなので、極めたい人はどうぞ。
タミヤからにはTSシリーズとPSシリーズがある
タミヤカラースプレーですが、普通のプラモデル塗装にはTSをチョイスしてください、PSはポリカーボネートなのでガンプラや車のプラモデルは塗れません、ミニ四駆とかに使うものですね。通常のプラモデルはポリスチレンです。
ミニ四駆でもタミヤのキットのボディとかはポリスチレンなので通常のラッカーで良いですが、ポリカーボネートのボディをつけるならPSのスプレーにしましょう。ポリカーボネートは大変やわらかいため塗膜に柔軟性が必要です。ポリカーボネートに通用のラッカーを使うと塗膜が割れてしまいます。
ミニ四駆のポリカーボネートボディには専用の塗料を使ってください。100均のカラースプレーでポリカーボネートは塗れません。
100均のラッカースプレーについてまとめ
- 表面がザラザラした素材には良い
- 表面がつるんとした素材にはおすすめしない→剥がれる
- トップコートはおススメしない→カラースプレーが剥がれるのにトップコートも同様でしょう。
- 内部の直接触れない部分の塗装には良い
- 色によっては素材を溶かす可能性あり→ラッカーは多少素材を溶かして固着しますが、その加減がタミヤやクレオスは絶妙に調整しているため、そのようなトラブルは少ない
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