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ハコスカ4枚のプラモデルを製作

ハコスカ4枚は大好きでいろいろ作りましたが、今回はアオシマのザ・モデルカーNo.45のレビューをしていきます。
実際の筆者の口コミも余すところなくお伝えします。

ハコスカ4枚は現在アオシマとフジミから出ている

まずよくハコスカ4枚のプラモデルを作っている動画がありますが、大抵ボディを分割して、トレッドを若干狭めてリアリティアップしてますね。トライしようと思いましたが、センターにはボンネットの凸部があり、さらにフロントグリル、リアガーニッシュ、前後バンパーがあるため、すべて長さを合わせる必要があります。ものすごい大仕事ですし、仕上げもうまくいくかわかりません。なのでチャレンジはしませんでした。

ハコスカ4枚、フジミとアオシマの外観比較

同じスケールの1/24ですが、ヘッドライトがアオシマが小さい、さらにヘッドライトが離れすぎと思えます。

どちらかと言えばフジミの方が実車と違いと思えます。リアもそうです。

正直、アオシマとフジミの中間がドンピシャじゃないかとも思えます。

左がフジミ、右がアオシマ。ライト回りの形状、左右の開きぐらいはフジミの方が実車に近いと思う。ヘッドライトの大きさもフジミの方がいい。
左のフジミはリアガーニッシュが厚い。右のアオシマはほぼ実車通り。しかし離れ目すぎている。両極端。この中加減が完璧じゃないかと思う。

フジミとアオシマのハコスカ4枚プラモデルの特徴

  • アオシマはエッジングパーツが入っていて、よりリアルバンパーとドアハンドルはアオシマがメッキパーツ、フジミがメッキパーツじゃない
  • アオシマはサスペンションのギミックあり(前後スプリング機構付き)仕上がった感じはアオシマの方がはやり美しい(メッキパーツはやはり旧車には必要と実感)
  • 筆者みたいに下手くそじゃなく、プロ級だったらどちらでもかっこよく作れそう
アオシマハコスカ4枚はザ・モデルカーシリーズNo.45とNo.46があります。No.45はこの記事のレビューです。PGC10 GT-R 45年のモデル。No.46はGC10の2000GT 46年のモデルです。早い話、ハコスカ2枚のグリルとリアガーニッシュを採用しているのがNo.46です。

アオシマのハコスカ4枚 ザ・モデルカーシリーズNo.45製作口コミレビュー

今回のレビューはザ・モデルカーの45です。単純に45式だから45なんですね。ちなみにAE85レビンは85です。

まず部品点数はこんな感じです。それほど多くありません。デカールもハートマーク2枚、その他タスキエンブレム、保安系デカールですね。

真ん中左側のパーツはヤンキー釣り目グリル。このグリルに合うヘッドライトの透明パーツも入っているため、釣り目仕様にもできる!

インパネは自分で塗るタイプです。メータ類デカールはありません。

自分で塗るのも結構骨が折れる作業です。まあある程度妥協が必要かと・・・

ディテールが平べったくて左右が開いていると思える外見ですが、完成してみると確かにそう思います。しかし、雰囲気が出ていますし、個人的には素組で十分満足です。

プラモデルは雰囲気が大事。45ハコスカ4枚の雰囲気はしっかり出ている。GT-RエンブレムのRはオレンジ色が正式ですが、テクニックが無いためこれで良しとします。
マフラーのテールエンドは穴あけして黒く塗るとかっこいいでしょう。素組みなのでこのまま・・・センターのSKYLINEエンブレムは本来無塗装で良かったけど、ちょっと遊び心で塗ってみました。テールレンズの位置は逆でした。しかも小さい□部分は塗っちゃいけません・・・バックライトです。(失敗)

サスペンションギミックは健在ですし、ローダウンも作れます。しかし、ローダウンにしなくても十分低いですし、梶切りも容易です。

ローダウンしてなくてもこんなに低い。タイヤもピレリーP7履いてます。ホイルは鉄チンのみ。
Nのエッジングパーツも2個入ってますが、しっかり打ち出してあったので簡単に塗装できました。ナンバーの代わりに車種銘板のエッジングパーツを使いました。通常のデカールもありますし、架空のナンバーも選択できます。
右斜め前より
左斜め前より
左斜め後方より

残念なところは、リアスポイラーが入っていないこと。アオシマモデルって大抵グラチャンシリーズの流用部品等が入っているんですよ。しかし4枚は恐らくですが、グラチャンなかったかな・・・なのでリアスポイラーと入っていないと推測。
オーバーフェンダーももちろん入っていません。

4枚の改造パーツ付だったら1/24 リバティーウォーク No.SPがおススメです。

エッジングパーツがうれしいですね。全体に塗装をして、乾いてから紙やすりで削って凸部の塗装を剥がす。そうすると字が浮き上がって、とにかくリアル!

サイドのskylineエンブレムもあるんですが、あまりに繊細ゆえ、曲がったり、ライナーから切り外しで曲がったりするため今回は使いませんでした。GTエンブレムは使いました。

ナンバーまでエッジングパーツ付なのは親切ですね。付属のプラパーツやアルミパーツでは厚みがありすぎるので。1/24スケールにはエッジングパーツの板厚がちょうどいい。

ハコスカ4枚ならこれ買ってノーマルに組むもよし、改造してもよし。ノーマルグリルも入っているし、いろいろ遊べそうです。