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大人の野菜嫌いを克服するために

大人の野菜嫌いには2つパターンがあります。

  • 以前すごく嫌なことがあり、トラウマになってしまって嫌いな物がある。
  • おいしくないから食べたくない

こういった子どもと違う背景がある訳です。大人は経験値も多いので、より嫌いなものは嫌いになってしまうようです。

なかなか抜け出せない大人の野菜嫌いは・・・

私の父親もジャガイモが大嫌いです。アレルギーでもないのにカレーに少しでもジャガイモが入っていると凄まじく嫌な顔をします。なので母親はいつもカレーやシチューを作っても、ジャガイモを一生懸命父親の分だけは取り除いていましたよ。


なぜジャガイモが嫌いなのかを母親に聞いた所(本人はジャガイモの話になると怒り出す程嫌い)子供時代に生煮えのジャガイモを食べて、あまりの不味さにそれっきり食べられなくなったそうです。

大人の野菜嫌いはこういった幼少期に嫌な思いをし、引きずっているとも言えるでしょう。

では子供はというと、甘くない、苦いといった事でお菓子やケーキのほうが食べたいから、そればかり先に食べてしまい、結果お腹がいっぱいになって野菜を食べられないとなることも多いと思います。

子供は食べず嫌いだったり、実は食べてみたら案外行けたわ・・・ってことも多々あるのですが、大人は簡単には克服できそうにありません・・・

大人だったら理性で野菜を食べられる

やはり大人は健康を考えるべきです。野菜は健康に近づく食べ物であるのはみなさん周知でしょう。

筆者の父親みたいにとても食べられない野菜なら仕方ないとしても、それほど好きじゃない程度でしたら、健康のために、理性で頑張って食べてみる。このような思考を持つと克服できそうです。

健康を近づける野菜を食べないという行為は大人としてどうなの?って言いたいわけです。だってお子さんもいるし、基本的に病気になりたくないではないですか?!私は子供に迷惑掛けたくないから健康でいたいです!このような理性で克服できるのが大人の強みです。

ドレッシングもオイシイのをチョイスして楽しめますし、お金に余裕があるなら、デザートと野菜を混ぜてスムージーにして飲んで下さい。オイシイので野菜嫌いなんて吹き飛びますよ。

大人だろうが嫌いな野菜を無理して食べる必要はあるのか?

しかし、無理して食べなくても良いという判断もできます。野菜は種類が豊富ですよね。なので好きじゃない野菜は食わず、その栄養素を補完してくれるほかの野菜を食べれば良いという考えもあります。筆者の父親の場合、ジャガイモが食べれらない。だったらジャガイモに代わる栄養素は何?を考える。

ジャガイモはカリウムだったり、ビタミンが多いのですが、ビタミン系はさまざまな野菜に含まれるため他の野菜で補完できる、カリウムは?カリウムも人参だったり、ホウレンソウに含まれるため特にジャガイモじゃないといけない訳じゃないです。なら、無理してジャガイモを食べる必要な無いですよね。

あと、大人になるといろいろな情報を得て、迷う事も多いです。例えば生野菜は体に良いor良くないという問題です。大人だからこそ悩めるそんな問題についてどうなんでしょうね。

生野菜を食べ過ぎると・・・下痢になる?その他問題は?

生野菜は生なので生きた酵素も補給できますので、ぜひ積極的に摂りたいものです。最近は酵素が体に良いと言われていますし、生で食すことで生きた酵素を摂り入れることができます。

野菜も火を通すことで酵素が無くなってしまい、酵素を補給できないということです。

だから酵素補給のために生で野菜を食べるのが基本!ってことで生野菜をたくさん食べる。

その結果下痢気味・・・

生野菜は冷たいため、食べ過ぎると下痢を起こすこともあります。野菜自体は食物繊維も豊富なので、お通じも良くなりますが、食べ過ぎは注意ですね。

体を冷やすことでどんな食べ物でも下痢をするリスクはあるのです。

基本過熱して食べる野菜を生で食べちゃってる?!まさか

また、加熱して食べたほうが良い野菜もあります。そもそも加熱しないと食べられないため当たり前ですが、ジャガイモやサツマイモ、トウモロコシと言った野菜は生で食べる人はいませんから。

また、ほうれん草もお浸しとして食べるのが一般です。これは理由があり、含まれるシュウ酸というものがあり、それがエグミの成分。

アク抜きすれば問題なく食べられるためにお浸しとして食べるのですね。ほうれん草自体生状態で食べられますが、水に浸けてあく抜きはするべきでしょう。30分も水に浸けておくとアク抜きできますので、めんどくさがらずにしましょう。味も良くなります。

シュウ酸は体内に蓄積されると結晶化し、腎臓結石などの原因ともいわれていますので、ぜひアク抜きをして召し上がりましょう。

ほうれん草は品質改良で生食用のほうれん草も売っていますが、それ以外の一般的なほうれん草は煮てからお浸しとして召し上がる方がリスクの面からオススメと言えそうです。

このような一般的な食べ方は先人方の知恵ですね。

大根は煮込んでも、生でもOKの素晴らしい食材

大根はぶり大根やおでんに代表される煮つけの野菜ですが、実は生食もオススメなのです。大根にはジアスターゼが含まれますが、これは胃腸の調子を良くします。ジアスターゼは熱に弱いため、煮つけてしまうとその恩恵を受けられませんので、適度の大根の生食というのは健康増進のためには良いですね。ぶり大根、おでんで大根を食べても、大根を生のまま千切りにしたサラダや、おろし大根を用意して生食するといいですね。

もちろん大根だって食べ過ぎると体を冷やして下痢の原因になりかねませんので、適度にお願いしますね。

私は薬膳の勉強をしており、意外な事実があったためお伝えしますが、大根は根菜であり、根菜は体を温めるというカテゴリに分類されます。しかし大根は根菜でありながら、薬膳の世界では陰性の食べ物となっております。つまり体を冷やす食べ物。

意外でしたね。なので、先ほど述べたように、煮つけにしておでんで食べることでこの冷やす作用が中和されて体を冷やさない食べ物となるのです。大根は生食、煮つけ、両方を食するといい面が相互作用してくれるのですね。

キャベツの千切りは?

キャベツはキャベジンの主成分であるということは胃腸に良いというイメージを持っていますね。実はキャベジンはビタミンUのことであり、キャベツに含まれる栄養素なのです。このビタミンUは胃酸の過剰分泌などを抑えて胃壁の粘膜に良いため、胃腸が弱い人はキャベツは率先して食べるとよいでしょう。

とんかつの付け合わせでキャベツの千切りがたくさんついてくるのですが、そういった知恵で付け合わせているのですね。脂っこいとんかつで胃壁を傷めないようにキャベツが守ってくれる、キャベツを残さないようにしましょう!
さらにキャベツは千切りは、千切りすることでキャベツの持つ酵素を増やしてくれます。この酵素は熱に弱いため、生食で千切りにして食べるとたくさん摂ることができます。

食品と健康

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