タワー型扇風機の掃除および分解(アイリスオーヤマTWF-M73)

2022年11月13日

激安で買ったアイリスのタワー型扇風機ですが、そろそろ汚くなったので掃除しようと取説を確認すると・・・

取説にあるだけの清掃では全然きれいにならない!こんな汚いフィンを回してもホコリを巻き上げるだけでなんとも不愉快!

内部が汚い!掃除機やエアダスターではこれが限界

毎週基本的には目立つ外側のホコリは掃除機で吸い取ったりエアダスターで吹いたりしていたのですが、そんな頻繁にできないわけですよ。

アイリスオーヤマに電話

『TWF-M73は分解はできません。取説の通りに掃除機で吸ってください。もしくはこちらに送ってくれれば分解清掃をしますよ』

このような回答でした。つまり故障の要領でクリーニングしますよってことです。有料で。

せっかく激安で買ってきたのに、クリーニングする料金で1台買えちゃう。なんか損した・・・

きっと皆さんが仮に電話したとしても同じ回答と思うため、諦めるか、自己判断で以下のことをやってみるしかないです。

自分で分解

この機種はあっけないほど簡単、しかも配線を痛めるリスクはほぼ無し。なのでやってみる価値はあると思います。くれぐれも自己責任ですよ。かなりローリスクですけど。

  • まず、裏側の上下2本のビスを取ります。
  • 黒と白の部品の継ぎ目にマイナスドライバが入る程度のへこみがある、そこにマイナスドライバを押し当てて90度回転させます。
  • パキッと爪が外れます。これを左右上から下までやっていきましょう。
  • フィンは外さないほうがいいです。何しろ上部はモーター軸とのバランスを取っているため下手に分解するとバランスを崩して異音、回転不良の原因になるかも
右上のへこみが目印。配線もカバーギリギリじゃないため噛みこみの不安も少ない
あっけなく分解完了。写真はある程度掃除済み

カバーなどは雑巾できれいにできますが、フィン内部はなかなかうまく行きません。しかし、カバーが無い状態では苦労しても掃除はし易いです。フィン1本1本に雑巾を突っ込んで掃除しました。

大体分解、清掃含め1時間ほどで終わりました。

分解と逆手順でカバーを取り付けて完了。

右側の銀色の重りはバランサーです。動かさないように!

この機種は配線がギリギリ詰まっているわけではないため、少し注意するだけで簡単にカバー装着もできます。

これを覚えてからこのタワー型扇風機に愛着がわきました。

 

でももしタワー型のファンを検討するなら同じ面積でしかも小型の、目玉おやじ型サーキュレーターの方が個人的にはおすすめです。音も静か、上下の角度調整可能。タワー型は高さがワイドながら、上下調整できませんからね。なのでこれがおすすめ↓

簡単に掃除もできるし、いつでもきれい快適な使用感です。はじめからこれにしておけばよかった。

 

どうしてもタワー型にこだわるならこれでしょう。いろいろ調査したけどこれしかなかったです。(

調査時)羽まで外れていつもきれいに使えるという画期的な商品です。

生活

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