退職の言い方、言い訳
会社を辞めるときの上司への言い方ですが、まず、自分自身が上司としましょう。本当に信頼している部下が辞めるとしたらやはりショックでしょう。しかしまだ日も浅くそんなに信頼関係が無かったらあっけなく了承してくれるはずです。退職の言い方はどのような信頼関係を築いていたかにもよります。
しかし退職の意思も固いならはっきり言うべきでしょう。基本は
家庭の事情
で問題ないと思います。最近は個人情報などのプライバシーがらみであまりしつこく退職理由を聞けなくなっております。なのであくまでも家庭の事情ということで基本的に問題ないものです。
でも、お世話になった上司、仲間なので、あまりあっけらかんと退職というのもやはりしばらくは会社に行くわけですから、居心地も悪くなってしまいます。
そこで、私生活がある程度割れているようでしたらそこを退職理由としましょう。
筆者の場合は、多額の借金があり、父親の死去も重なり、この事実を会社側が掌握していたため、
「高齢の母が一人暮らしをしている、さらに借金返済のため、収入を得るために他の仕事を見つけて働くことになった」
このような大変もっともらしい理由によりすんなり退職の意思が伝わりことなくを得ました。
仮に何も私生活が割れていなくても、部下の私生活など上司が知っているほうがおかしいもので、「実は・・・」ともっともらしい理由で退職理由を考えておくべきでしょう。
あくまでももっともらしい理由を考えるべきですね。あまり突拍子もない理由だと嘘と見破られるかもしれません。嘘であっても、あえて嘘だろなどと追及もしてきませんが。
退職の話は初めが肝心
退職を切り出すって大変エネルギーを使います。たった1分で終わるようなことが大変緊張します。
しかし、開き直って、「別に俺が抜けようが大した影響ないよ!」ぐらいの気持ちを持ちましょう。さらに欧米では転職回数が多い人のほうが認められております。日本と逆なのです。日本では転職回数が多い人ほど飽きっぽい、人間関係に弱い、という悪いイメージですが、欧米ではたくさんのスキルを持っていると歓迎されるものです。
なので古来からの日本の文化である、1つの企業にずっと居続けるということを美学とするのではなく、キャリアチェンジしてキャリアをたくさん持つぞ!このように考えれば決して転職も悪いものじゃなりません。
転職する過程で退職もあるのですが、その退職理由も、逆にかっこよく
「起業します。」
「別のキャリアに挑戦したい!」
でもいいのではないでしょうか?そもそも日本人は保身の人多すぎです。転職回数の多い人をバカにする傾向が強いです。あえて言い訳せず、はっきり本当の意思を言うのもすごくかっこいいです。
退職しちゃえば二度と会うことはない確率が高いため、完全に嘘をつき通すという選択もあります。円滑、円満に退職できたらそれに越したことはないですし。
心強い格言です。筆者の心の師匠アントニオ猪木の言葉をどうぞ。
この道を行けばどうなるものか、危ぶむなかれ、危ぶめば道はなし、
踏み出せばその一歩が道となる、迷わずゆけよ、ゆけばわかる。
もう決めた道だ!迷わず進め!ってことですね。
さらに
夢を持て!でかければでかいほどいい。とにかく、夢を持て。大ぶろしきをひろげておさまりがつかなくなってみろ、やらざるを得なくなるではないか。
むー。一つの会社で不満が募って、とにかく長く居りゃいいんだろ。みたいな生活なら、一度夢を持ち、突き進んでみるのも面白いだろう・・・
極めつけはこれ
人は歩みを止めたときに、そして挑戦をあきらめたときに、年老いていくのだと思います。
同じ環境に慣れ、挑戦などめんどくさいからこのままでいいというのは・・・ですね。別にそれも人生で問題ないのですが、筆者は攻めの人生大好きです。
(別に攻めない人生を保身などと言ってバカにしているわけじゃないです。もし攻めの人生をしたいと思うなら、これらアントニオ猪木の言葉で奮い立ってくださいね)
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