ソイジョイと一本満足バーの比較

2020年3月10日2024年11月11日

同じ値段域でコンセプトも同じの大塚食品のソイジョイ、アサヒフードの一本満足バーですが、どっちを選べばいいのか比較してみました。基本コンセプトが同じなのでどっちでもお好きなのを食べればいいでしょう。

１本でおなか満足！これからの元気をガツンと補給する栄養調整食品です。

1. 成分等のスペック比較が一番気になる！
2. 味、食感の違い

成分等のスペック比較が一番気になる！

数値で可視化し、理論的にまずは見ていきましょう。以下比較した表です。比較したのは実際に買ったものを元としています。※ベイクドチーズ味は公式サイトから引用

一本満足バーにはシリーズがあり、プロテイン系シリーズの方が個人的にはたんぱく質豊富でよさそうです。

商品名	内容量	価格(目安)	たんぱく質量	エネルギー	糖質	食物繊維	脂質	成分	アピールポイント	公式サイトリンク
一本満足バー、シリアルシリーズ (チーズタルト味)	46g	120円	3.6g	214kcal	24g	2.4g	11g	小麦粉、ショートニング、砂糖、全卵、チーズパウダー、クリームチーズ、マーガリン、チョコレートコーチング(大豆を含む)、デキストリン、アーモンドプードル、調製豆乳粉末、乾燥チーズ加工品、ドライブルーベリー、グルコマンナン、食塩、乳等を主要原料とする食品/グリセリン、加工デンプン、ソルビトール、セルロース、トレハロース、糊料(プルラン)、乳化剤、着色料(カラメル色素、カロテノイド)、酸味料、香料、酸化防止剤(V.E)、V.E、V.B6、V.B2、V.B1、V.B12	・5種類のビタミン・グルコマンナン(こんにゃく成分) ・種類が豊富で飽きない	一本満足バーアサヒグループ
一本満足バー、プロテインシリーズ (ベイクドチーズ味)	45g	150円	16g	231kal	10g	1.2g	14g	ショートニング（国内製造）、大豆たん白、果糖ぶどう糖液糖、大豆パフ（大豆たん白、でん粉）（小麦を含む）、砂糖、乳等を主要原料とする食品（卵を含む）、ホエイたん白、チーズ加工品、植物油脂、オリゴ糖、酵母エキス調味料／加工デンプン、グリセリン、乳化剤、香料（アーモンド由来）、環状オリゴ糖、炭酸Ca、ロイシン、着色料（カラメル、カロテノイド）、酸化防止剤（V.E、ローズマリー抽出物、V.C）、リジン、バリン、イソロイシン、スレオニン、V.E、フェニルアラニン、調味料（無機塩）、メチオニン、ヒスチジン、トリプトファン、V.B₁、V.B₆、V.B₂、V.B₁₂	・３シリーズにそれぞれ種類豊富・必須アミノ酸やビタミン・高たんぱく	一本満足バーアサヒグループ
ソイジョイ (スコーン味、現在販売終了)	25g	115円	4.7g	117kcal	9.4g	1.5g	6.6g	大豆粉(国内製造、遺伝子組換えでない)、マーガリン、卵、調製豆乳粉末、砂糖、アーモンドパウダー、食塩/加工でん粉、ソルビトール、グリセロール、膨張剤、香料 ※マーガリンにトランス脂肪酸はほぼ含まれません→大塚製薬	・小麦粉不使用で大豆粉ベース・種類が豊富で飽きない	ソイジョイ製品ラインアップ

一本満足バーのギガプロテインシリーズは格が違うため表にしていません(価格帯が違うため比較にならない)

比較表を見て、何を選ぶべきかは各々の判断でチョイスしてみてください。

味、食感の違い

ソイジョイはしっとりしてます。一本満足バーはシリアルベースなのでサクサクしています。どちらも正反対の食感ですが、うまいですね。

一本満足バーのチーズタルト味。いろんな味が出ては終了を繰り返していますので飽きませんね。

腹持ちは

腹持ちってダイエッターや残業でおなかをちょっと満たしたい人なら結構重要な要素です。この両者ですとソイジョイは大豆たっぷりですし、一本満足バーはグルコマンナンが入っているため、満足感は互角でしょう。体感的にそう感じています。

どちらもそこそこ満足感は得られるはずです。大豆類は水分を一緒に摂ることで膨れますし、同様グルコマンナンもこんにゃく成分なので、水を一緒に摂ることで膨れるという両者の持ち味なのです。これらを1本食べるときは水分も一緒に摂ることでより満足感が得られますよ。

ダイエットの置き換えは

置き換えに大事なのは空腹感を少しでも減らすこと。つまり満足感ですね。この満足感はすでに述べましたが、両社とも成分の違いこそあれ、互角です。では他には何が必要でしょうか。ダイエットに必要なのは糖質があまり多すぎないこと、当分の吸収が穏やかな事も大事になってきます。このことはGI値という基準で可視化できますが、ソイジョイは低GI食品であると書いてあるため、糖質の吸収が穏やか、すなわちダイエットに有利となります。

脂質とカロリーは味にもよりますが、平均するとほぼ互角と言えます。
ダイエットに使うなら低GIということで若干ソイジョイに軍配があがりますね。よく気になるのがカロリーですが、どちらも1本200キロカロリーも無いため、ごはん一杯より少ないので安心ですね。

トレーニングには

トレーニングにはやはりタンパク質豊富なソイジョイでしょう。トレーニング後に1本ソイジョイを食べることでプロテインを摂ることになるため、より筋力アップにつながります。
しかし、
最近は一本満足バーにもプロテインシリーズがあります。こちらは大豆パフで作られたタンパク質が15グラムも入っています！本気のトレーニングならギガプロテインシリーズ！

ちなみにソイジョイ1本でタンパク質6グラム前後なのですが、一般的なプロテインドリンクは15グラムほどタンパク質が入っています。なのでソイジョイで1/3くらいは補えるのですが、一本満足バープロテインシリーズはプロテインドリンクと同程度のプロテインが摂れます！
どちらもトレーニングにはおすすめです。そもそも食べるだけなので便利ですね。運動後30分くらいに食べるのがおすすめ。

これをみるとソイジョイより一本満足バープロテインシリーズが優れていると思いますが、価格もソイジョイの方が安めですし、配合素材がソイジョイはかなりシンプル。ナチュラル派はソイジョイっていう選び方もできますね。