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アイリスオーヤマ タワーファン 掃除の仕方(TWF-M73)分解してみました

2024年9月14日

この記事を書いたのは・・・
By Koji

うだつの上がらない53歳のおじさん。低学歴の低収入で4人の子供を育ててきた住宅ローン有の痛いおじさん・・・
経験をすべてHOW TOになるようにブログにアップしています!
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激安で買ったアイリスのタワー型扇風機ですが、そろそろ汚くなったので掃除しようと取説を確認すると・・・

取説にあるだけの清掃では全然きれいにならない!こんな汚いフィンを回してもホコリを巻き上げるだけでなんとも不愉快!

毎週基本的には目立つ外側のホコリは掃除機で吸い取ったりエアダスターで吹いたりしていたのですが、そんな頻繁にできないわけですよ。2023年夏ですが、いまだにこの機種TWF-M73はデパートの電気売り場で売っていました。もしこの機種を買いたいけど掃除はどう?って人は参考になる記事ですよ('◇’)ゞ

アイリスオーヤマに電話

内部が汚い!掃除機やエアダスターではこれが限界

『TWF-M73は分解はできません。取説の通りに掃除機で吸ってください。もしくはこちらに送ってくれれば分解清掃をしますよ』

このような回答でした。つまり故障の要領でクリーニングしますよってことです。有料で。

せっかく激安で買ってきたのに、クリーニングする料金で1台買えちゃう。なんか損した・・・

きっと皆さんが仮に電話したとしても同じ回答と思うため、諦めるか、自己判断で以下のことをやってみるしかないです。もしエアダスターがあるならほこりを吹き飛ばすが手っ取り早いですが、へばりついてチリはエアダスターでも取れません。物理的洗うのが一番ですね。

TWF-M73を自分で分解してみた

この機種はあっけないほど簡単、しかも配線を痛めるリスクはほぼ無し。なのでやってみる価値はあると思います。くれぐれも自己責任ですよ。かなりローリスクですけど。

  • まず、裏側の上下2本のビスを取ります。
  • 黒と白の部品の継ぎ目にマイナスドライバが入る程度のへこみがある、そこにマイナスドライバを押し当てて90度回転させます。
  • パキッと爪が外れます。これを左右上から下までやっていきましょう。
  • フィンは外さないほうがいいです。何しろ上部はモーター軸とのバランスを取っているため下手に分解するとバランスを崩して異音、回転不良の原因になるかも

右上のへこみが目印。配線もカバーギリギリじゃないため噛みこみの不安も少ない

タワー型扇風機の分解
あっけなく分解完了。写真はある程度掃除済み

カバーなどは雑巾できれいにできますが、フィン内部はなかなかうまく行きません。しかし、カバーが無い状態では苦労しても掃除はし易いです。フィン1本1本に雑巾を突っ込んで掃除しました。フィンの付け根部分が雑巾では届かないため、マイナスドライバーで物理的に掻き出しました。あんまりゴシゴシ擦ると傷がつくため注意。

大体分解、清掃含め1時間ほどで終わりました。

分解と逆手順でカバーを取り付けて完了。

右側の銀色の重りはバランサーです。動かさないように!

この機種は配線がギリギリ詰まっているわけではないため、少し注意するだけで簡単にカバー装着もできます。

カバーの取り付けで1点注意として、フィンの先端にゴムキャップがあります。これはグリスが飛ばないようにする用途ですが、カバーの持ち手部分(凹)が当たってしまいます。指で少し押さえながらカバーを装着します。

矢印部分のゴムを抑えながら(本体持ち手部分が干渉する)

これを覚えてからこのタワー型扇風機に愛着がわきました。

フィン(ファン部分)も外してシャワーで流したいんだけど・・・

リスクが高そうなフィン取り外し

本当はフィンをベアリングから軸ごと取り外して、シャワーで丸洗いした方が楽ですし、きれいになります。しかし、取付が大変だと推測できます。恐らくアライメントがずれてしまい、振動や異音がするかもしれません。さらに重りの位置を変えてバランス調整したりと、取付、調整時間がかかるため、
フィンを取り外さず地味に清掃する時間=フィンを取り外してシャワーで超キレイ。その後取付、調整する時間
つまりかかった時間はほぼ同じじゃないかと思えるわけです。もちろん取り外した方がきれいになるのは言うまでもありませんが、リスクがあるため試しにもやっていません。トライするのは良いのですが、そんなに時間短縮するとは思えません・・・

 ファンを外そうと思ってやってみた

今年も恒例(毎年初冬にやってる)のタワーファンクリーニングで、思い切ってファン取り外しをやってみました。

結論から言うと不可能でした・・・

モータに直結しているシャフトとフィンを固定するカップリングがあまりにも強固に締まっており、ビクともしません。ネジ山がバカになってしまい断念しました。この部分は強固にしないと空回りしちゃいますからね。恐らくネジロックで固定してあるのでしょう。

写真真ん中にある+ネジが強固すぎる。左がモータ。+ネジの部分がカップリング。カップリングはゴムタイプで位置に融通を持たせる。

上部はベアリングになっておらず、受けになっているんですね。グリスが入っています。

モータを外さくても、カップリングで多少融通が利くため、少し持ち上げて本体裏側を拭けました。

結論としてフィンの取り外しはおススメしません。やるだけ労力がかかるし、ぶっ壊しかねません・・・

後継機種はどう?

TWF-M73の後継機種と思えるTWF-M74は、やはり分解清掃する前提の商品ではないです。操作パネルの違いがある程度で、大きな変更は無いようです。TWF-M73は本日(2024/7/13)現在も生産終了していないため、販売していると思われます。

アイリスのタワーファンベーシックカテゴリのページ

年に1度程度なら一度覚えちゃえばそれほど苦ではないですけどね。後継機種TWF-M74を買っても恐らく同様に分解して清掃可能でしょう(個人の責任でですけど)

小型サーキュレータや洗えるタワー扇風機もある

もしタワー型のファンを検討するなら同じ面積でしかも小型の、目玉おやじ型サーキュレーターの方が個人的にはおすすめです。音も静か、上下の角度調整可能。タワー型は高さがワイドながら、上下調整できませんからね。なのでこれがおすすめ↓

簡単に掃除もできるし、いつでもきれい快適な使用感です。はじめからこれにしておけばよかった。

どうしてもタワー型にこだわるならこれでしょう。いろいろ調査したけどこれしかなかったです。(調査時)羽まで外れていつもきれいに使えるという画期的な商品です↓

生活

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