理不尽な怒りの鎮め方…ガキの頃からビビりで弱っちい筆者が、大谷翔平選手の「メンタル切り替え術」でラクになった
先日、雨の中を歩いていたら、通りすがりの車に思い切り泥水をかけられました。
一瞬でびしょ濡れです。あまりの理不尽さにカッとなって、走り去る車の後ろ姿に向かって「おいコラァ!!」と大声で怒鳴りつけてやりました。
……まあ、車が遠ざかってから、車内には1ミリも聞こえないような声で叫んだんですけどね。
白状しますと、筆者はめちゃくちゃビビりで臆病な人間です。そのくせ、なめられたくなくて、つい虚勢を張ったり見栄を張ったりしてしまう、めんどくさい自意識を持っています。
さらに、今でも思い出すと胸が痛む30年前から忘れたくても忘れられない「黒歴史」があります。
当時、大雪が降った日のことです。雪で歩道が埋まって歩けなかったので、仕方なく車道の端を歩いていました。すると、後ろからやってきた「いかついヤンキー仕様の車」に、ものすごい勢いでクラクションを鳴らされたんです。当時の81マークツー…
理不尽さにイラッとした若き日の僕は、つい、その車を思い切り睨みつけてしまいました。
すると、ガバッとドアが開いて、いかついお兄さんが出てきて「なんだよコノヤロー!!」と。
その瞬間、僕の脳内は大パニック。張っていた見栄は一瞬で消し飛び、「す、すみませんでしたァッ!!」とマッハの速さで平謝り。相手が去った後、自分の情けなさに打ちひしがれました。今でも思い出すだけで、あちゃー……と頭を抱えたくなります。かみさんも居たのに…当時まだ22歳くらい…
そんな「30年前からちっとも進歩していないビビりな僕」が、今回の泥水事件の後、ものさびしい気持ちでトボトボ歩きながら、ふと思ったんです。
「もし、世界の大谷翔平選手が同じ目に遭ったら、どう行動するだろう?」って。
彼は僕の息子ほどの年齢ですが、出す結果も、人間性も、まさに人生の「規範」のような存在。そんな彼の思考を、ビビりで怒りっぽい僕の視点から紐解いてみました。今、日常の理不尽にイライラしているあなたに、少しでも寄り添えたら嬉しいです。
怒りを引きずるのは、自分が「大損」している状態
泥水をかけられた後、僕はずっとイライラしていました。30年前のヤンキーの時もそうですが、こういう時って「あいつ、マジで許せない」という怒りと、「言い返せなかった自分への情けなさ」で頭がいっぱいになりますよね。
でも、冷静に考えてみると…
俺がどれだけ怒っていても、あの車が戻ってきて謝ってくれるわけじゃない。汚れた服が元通りになるわけでもない。
それなのに、僕は「大切な自分の時間」と「精神的エネルギー」を、顔も知らない運転手のために無駄遣いしている。
相手は痛くも痒くもないのに、自分だけが不機嫌で損をしている。
これって、見栄っ張りな筆者としては一番損やろ…
大谷選手に学ぶ、心をフッと軽くする3つの捉え方
じゃあ、大谷選手ならどうするか。彼の「超合理的で優しいマインド」を僕なりに真似してみました。
不運を「運の貯金」に強制変換する
大谷選手が高校時代、目標達成のために「ゴミ拾い」をして運を貯めていたのは有名な話ですよね。彼はマイナスなことが起きても、「これで悪い運が落ちた」「徳を積んだ」と考えるそうです。
だから僕も、必死に虚勢を張ってこう思うことにしました。
「よし、これで僕の運の貯金が爆上がりしたぞ。あの車は、僕に運を譲ってくれたんだ」と。
スピリチュアルな意味ではなく、そう思わないとやってられないくらい、僕らは理不尽な世界を生きていますから。
「自分に変えられないこと」は、1秒で諦める
大谷選手は、天候や審判の判定など「自分にコントロールできないこと」には絶対に執着しないそうです。
変えられないこと→走り去った車、理不尽な他人、30年前のヤンキー
変えられることは→自分のこれからの気分、着替えの段取り
「あの運転手、信じられない!」と相手の課題に首を突っ込むのをやめて、「さて、俺はどうやってこの濡れた服をケアしようか」という自分の課題に集中する。ビビりな俺でも、これならできそうな気がする!
過去を悔やむより、今できる「最善」をすぐやる
結果を出す人は、トラブルが起きた時に「なんでこうなった…」と落ち込む時間が驚くほど短いです。すぐに「じゃあ、次どうする?」に頭が切り替わります。
文句を言うエネルギーがあるなら、一秒でも早く温かいお風呂に入ったり、美味しいものを食べたりして、自分を労わる行動を起こす。それが一番の解決策なんですよね。
まとめ→俺らの反応は、100%自分で選べる
人生、気をつけていても泥水をかけられたり、理不尽なクラクションを鳴らされたりすることはあります。
でも、「起きたことに対して、どう反応するか」は、100%自分で決めることができます。
怒鳴り散らして1日中イライラして過ごすのも自由。
「大谷選手なら笑って流すかな」と、少しだけ大人の余裕を気取ってみるのも自由です。
小心者で、見栄っ張りな筆者だからこそ、今回はあえて「大谷マインド」という最高にカッコいい見栄を張って、怒りを水に流してみることにしました。あの時のヤンキーにマッハで謝った僕も、生き残るための「最善の選択」だったと、30年越しに許してあげようと思います。
今、理不尽なことに傷ついたり、怒ったりしているあなたへ。
まずは温かいものを飲んで、自分をめいっぱい甘やかしてください。自分たちの貴重なエネルギーは、あんな理不尽な奴らのためにあるんじゃない、自分を幸せにするためにあるんですから。なんてね。








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